だんだん寒さが身にしみてくるころ。
立冬とは
二十四節気・十九番目の季節「立冬」
二十四節気も冬のくくりへと突入です。トップバッターは、立春や立夏、立秋などと同じく四立の一つです。「立春」から数えると、十九番目に巡ってきます。
立冬の持つ意味とは
漢字に注目すると、冬が立つと書いて、「りっとう」と読みます。
この「立つ」とは、ー季節や天気などの自然現象が、目立っておこる、あらわれるーという意味になります。
つまり「立冬」とは、冬がうんしょとお布団から起きてきて、これから冬をはじめるぞ〜!なんてイメージが合うかもしれません。
立冬の期間は
「立冬」の期間は、たいてい11月7日〜11月21日です。
2020年の「立冬」は11月7日〜11月21日です。
このころといえば、紅葉も全国区で見ごろを迎えます。
立冬の季節には
立冬の頃、秋の終わりから冬の初め頃に吹く風を「木枯らし」といいます。木々の残り葉を吹き落として枯れ木のようにしてしまうことがその名の由来です。
11月の第一亥の日には、「こたつびらき」という風習があります。この日に炉開き(暖房器具を出すこと)をすると、火の厄災に見舞われないとされているからです。
立冬のフリーイラスト