1年の中で最も、日の短いころ。
冬至とは
「立春」から数えて、二十二番目に巡ってくるのが「冬至」です。
「とうじ」という言葉を聞いたこともあるかもしれませんが、二十四節気では、その日1日ではなく2週間ほどが「冬至」になります。
冬至の持つ意味とは
漢字に注目してみると、冬至の「至」という字は、「きわまる」という意味と「ゆきつく」という意味を含んでいます。
一年で最も、日照時間の短いことから、ー日短きこと、至(きわま)るーと「冬至」を表現しました。
また、昔の人々は、日の出ている時間の短さに死や終わりを連想しました。
そこから、冬の終わり、季節の行き着くところという意味で「冬至」と名付けたのかもしれません。
冬至の期間は
「冬至」の期間は、たいてい12月21日〜1月4日です。
2020年の「冬至」は12月21日〜翌年の1月4日です。
「冬至」はクリスマスや、お正月など年末年始の慌ただしいころでもあります。
「ゆず湯」をしたり、かぼちゃなど「ん」のつく食べ物を食べたり、縁起を担いで、体を壊さないようにしたいですね。