爽やかな風の気持ちいいころ。
立夏とは
二十四節気・七番目の季節「立夏」。「立春」から数えて、七番目にあたるのがこの立夏です。
「りっか」と、読みます。
暦の上では、夏の始まりです。他の節気と違って立夏のころの実際の気候も、だいぶ暑いかもしれません。
立夏の持つ意味とは
「立春」「立秋」「立冬」そして「立夏」は、「四立(しりゅう)」と呼ばれます。
春・夏・秋・冬それぞれのくくりのはじめに位置し、季節の変わり目であることを示しています。
「立」という漢字は『自然界の現象が目立って現れる状況』をあらわしています。
立夏はその名の通り、夏の始まりを意味しているのです。
立夏の期間は
「立夏」の期間は、たいてい5月5日〜5月19日ごろです。
2021年の「立夏」は5月5日〜5月20日です。
立夏の終わるころの日本列島は、梅雨の季節に入っていきます。
ゴールデンウィークの長期連休後で、ジメジメした気持ちになりがちな五月病などにも気をつけたいですね。