暦の上では、春のはじまりのころ。
立春とは
二十四節気・一番目の季節「立春」
二十四節気のはじまりがこの立春です。
立春は、「立夏」・「立秋」・「立冬」この四つをいう「四立(しりゅう)」の一つです。
二十四節気には四立という分け方の他に、二至二分(にしにぶん)、八節(はっせつ)などがあります。
立春の持つ意味とは
漢字に注目すると…。
立つに春と書いて「立春」ですが、この「立」という漢字には
ー自然現象などが、明らかになって現れる、起こるさまー
という意味が含まれています。
つまり、立春とは「春の起こり」を意味しているのです。
立春の期間は
「立春」の期間は、たいてい2月4日~2月18日です。
春の起こりは一日にしてならず。立春の巡ってくる時期はまだまだ寒い2月ですが、着実に季節は変わっています。
立春は四立ですから、節分の次の日からと覚えられます。
2021年の「立春」は、2月3日~2月17日です。
立春の季節には
立春には、バレンタインデーのイベントも期間内に含まれます。
梅のつぼみがふくらみ始めたり、はやいところでは咲き初めるところもあるかもしれません。
ただ、立春といえども、まだまだ寒さの厳しいころ。インフルエンザの流行や受験シーズン真っ只中です。
暖かくしてゆっくりほんとうの春を待ちたいですね。