梅雨明けの待ち遠しいころ。
小暑とは
二十四節気・十一番目の季節「小暑」。「立春」から数えると、十一番目に巡ってくるのが、この「小暑」です。
夏のくくりでいうと、もう最後から二番目になります。
小暑の持つ意味とは
「小暑」は、「大暑」のひとつ前で小さい暑さと書き、
『暑さの少し手前で、これからだんだんと暑くなるころ』という意味です。
実際の季節は、梅雨明け宣言を待つ、じめじめじめ〜っとしているころ。
二十四節気のくくりでは夏の終わりが近いですが、ほんとうの夏はこれから始まる!といった感じでしょう。
小暑の期間は
「小暑」の期間は、たいてい7月7日〜7月22日です。
2021年の「小暑」は7月7日〜7月21日です。
小暑の季節には
「小暑」のころといえば、「七夕」や日本の三大祭りのひとつ京都で行われる「祇園祭」のころでもあります。
盆地でなおさら蒸し暑い京都ですが、「祇園祭」には地元の人だけでなく、毎年多くの観光客が訪れます。
伝統的な祭りの祇園祭。一度は見てみたいものですね。