暦の上では秋の始まり。
立秋とは
二十四節気・十三番目の季節「立秋」。立春から数えて、十三番目にあたるのが、この「立秋」です。
秋のくくりのトップバッターですが、日本列島はまだまだ暑いころ。お祭りや、花火大会など、夏のイベントが目白押しです。
立秋の持つ意味とは
「秋」が「立つ」と書いて、「りっしゅう」と読みます。
この「立つ」とは、
ー季節や天気などの自然現象が、目立っておこる、あらわれるー
という意味です。
つまり「立秋」とは秋がこれからはじまりますよ〜!という意味なのです。
立秋の期間は
「立秋」の期間は、たいてい8月7日〜8月22日で8月をほぼ占めます。
2021年の「立秋」は8月7日〜8月22日です。
また、「立秋」を迎えて以降の暑さはすべて「残暑」と呼ばれます。
季節の手紙など書かれる際に覚えておくといいですよ!
立秋の季節には
お盆の時期は、立秋にあたります。長崎の精霊流しや、京都の大文字の送り火など、全国でご先祖を迎えたり送ったりする催しが行われます。
夏休み真っ只中で、高校野球も熱戦の続く暑い熱いころです。
立秋のフリーイラスト
お祭りの提灯、精霊馬と精霊牛、精霊流しをする人