暑さは暦よりもう少し残るころ。
処暑とは
二十四節気・十四番目の季節「処暑」。立春から数えて、十四番目にあたるのが、この「処暑」です。
「しょしょ」と、読みます。
秋のくくりのなかでは二番目に巡ってきますが、まだまだ暑さ対策が必要な気候です。
処暑の持つ意味とは
「処暑」の「処」は、
「その場所にいる、とどまっている」という様子をあらわしています。
つまり、「暑さがそこでとどまっている」という状態を意味しているのが「処暑」なのです。
処暑の期間は
「処暑」の期間は、たいてい8月23日〜9月6日です。
2021年の「処暑」は8月23日〜9月6日です。
処暑の季節には
発祥地でもある京都を中心に、処暑のはじめの頃には「地蔵盆」が行われます。地蔵盆では地域の子供達が集まって「数珠回し」をします。
また、残暑見舞いは、立秋後から処暑に入る前もしくは、八月中に出すのがベターと言われています。